クニミツの政(まつり) DVD-BOX出演:
ポニーキャニオン
発売日 2003-11-06
腐りきった世の中に憤りを感じるそのままに熱い思いで立ち上がった1人の若者が、地方自治に取り組むところから日本を変えていこうとする様を描いた痛快世直しドラマ。生粋の江戸っ子でそば屋の息子、国光(押尾学)はニッポンを変えるべく、選挙に落選したばかりの坂上竜馬(大杉 漣)の秘書になろうと決意するのだが、ひょんなことから小学校の教師になることに。
熱血政治ドラマの前ふりとして、主人公がいきなり学校の先生になってしまう破天荒な展開に、この先どうなってしまうのかと大いに心配するが、見進めていくとドラマは意表をついて誠実でマジメなあり方に極まっていく。そして国光が教師をやめると、ドラマは再び本格的な選挙戦を描いた政治ドラマに軌道修正。まったくのデタラメなようだが、これが意外にはまっているから不思議なもの。各話に登場するしてやったりの解決策が、終始地道な方法で貫かれているあたりにも好感が持てる。(麻生結一)
全11話全ての回で泣いた、初めてのドラマ 2006-06-09
やー、いいですねー、この作品!
押尾学もよかったし、柳楽くんもかっこいいし。
脇役ですが、上原美佐や横山めぐみもかわいかった...。
けど、このドラマの一番いいところは、政治とか教育の問題についてクニミツが情熱
だけで真正面からぶつかってくところでした。
単なる熱血野蛮なキャラかと最初は警戒しましたが、全然違いました!
父親の政治への思いに冷めた視線の娘や息子、教育に投げやりになっている教師たち、
同級生の市長の息子に付き従うばかりの小学生たち、市の決めた理不尽な学校移転には
抵抗しても無駄だというだけの住民たち、かつて政治家に裏切られ政治に期待をしなく
なった老人...。登場してくる数々の冷めた人たちが、クニミツの正義感や情熱に影響さ
れて少しずつ変わっていくところは見ていてほんとに熱くなります。
この作品は、どの回にも必ず見る人を感動させる場面がありました。
自分は、これまでさまざまなドラマを見てきましたが、放送された回の全てで泣かさ
れたドラマはこれが初めてでした。しかも、目が潤むくらいじゃなく、床に涙が何粒も
落ちました。
現実社会の身近な問題を題材に、わかりやすいストーリー展開にして、ここまでのエ
ンターテイメントに仕上げ、かつ、見るものを熱くさせ大きな感動を与えるという作者
の力量はほんとすごいものがあると思いました。
大げさじゃなく、このドラマに出会えてほんとによかったと思います。
中学校とかで、道徳の教材かなんかの代わりにこれを日本中で見せれば、日本の将
来も明るいかも。
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安めぐみ